"結婚生活はとても幸せです."
日本人の安部美穂子さん(29)とワールドカップ韓国チームのスター選手のチェ・ソンヨンさん(29.水原三星)と結婚し、両国の芸能ニュースを賑わせたカップルである。
現在、京畿道 竜仁(ヨンイン)
にあるマンションを新居とし、楽しい時間を過ごしている。
去る10日、チェ・安部カップルの新居が初公開された。
多くのマスコミの取材要請を断ってきた新婚カップルの家庭を訪問し、ご両人がとても幸せな生活を送っておられることを目の当たりにした。韓国でも有名な国際結婚のカップルであるお二人の馴れ初めなどを取材した。
新天地で生活を始めた安部さんの方が言いたいことが多いようだった。
「韓国での生活をとても楽しんでいます。人には退屈しないか、と心配されますが、そんなことはまったくありません。昼間は家事におわれ、とても忙しいです。家事だけでなく、韓国語も毎日勉強しているので、一日があっというまに終わってしまいます」と阿部さんは話を切り出した。
それに応えてチェさんは、「美穂子は料理が得意で、私の母に教わったテンジャンチゲ、キムチチゲ、トッポギなどもとても上手に作りますし、時には焼きそばやすき焼き等の日本料理も作ってくれます。」と妻の手料理を褒めた。
私たちが伺った日にも食卓には安部さんの手作りの様々なパイが三段の食器いっぱいに並べられていた。そしてインタビューの合間にも私たちをもてなすために心遣いをしてくださった。
日本のご両親から料理を学んだという阿部さんは独身時代、忙しい芸能生活の合間にも食事は必ず自分で作っていたという。そのため結婚したからといって料理で特に苦労することもない。
チェさんは日本語を、安部さんは韓国語を、お互いをより深く理解するために学んでいる。言葉の壁はあるかもしれないが、今まで一度も言い争いをしたことがないそうだ。
「私が慶尚道なまりを使うと私が少し怒っていると彼女は思います。ですから、ときどきふざけてわざと慶尚道なまりを使うときもあります」とチェさんは笑いながら言った。 .
阿部さんは、チェさんのご両親と話をするときにはご両親の慶尚道の方言のために意味が分かりづらいので、とりあえず「はい」といっておき、後でチェさんに「何て言ってたの?」と聞きながら実践的に慶尚道の方言を学ばれたそうです。そのようにして学んだ言葉は必ず書き取って後で復習しているそうです。そうすることにより、標準語と方言の区別がつくようになり、義理のご両親と話をされるときはなるべく慶尚道の方言を使うように気遣われているそうです。

阿部さんは夕方になればテレビドラマと映画を熱心に見ながら韓国文化と韓国語を勉強されているそうです。
最近はチェさんのチームメートのパク・ゴンハさんの奥様と一緒にカラオケでキスの“女だから”を猛練習しているそうです。チェさんは、「歌手としてアルバムまで出している美穂子は普段車の中でもよく踊りながら歌うんですよ。」と私たちにおしえてくれた。
阿部さんの新婚生活での唯一の不満は、チェさんが合宿訓練や遠征試合のため家を空けがちだということだ。実際、私たちが伺った日もチェさんは4日ぶりに帰宅したという。「私たちは会えない日が多いので、家に帰ると私は“お久しぶり!”と挨拶します。仕方のないことですが、一人でいるときはとても寂しいです。彼が家にいる夜は安心してぐっすり眠れます」という阿部さんの言葉に対し、「これからは海外合宿もあるので、お互いのことを思いやって、たとえ離れていることが多くてもいい関係を築けるように努力します」とチェさんは言った。
阿部さんも韓国での生活に少しずつ慣れてきて、今では車でチェさんを球団合宿所まで送っていったり、ショッピングに行ったりできるようになったそうです。阿部さんは「選手として頑張って冬には彼女が不自由しないようにいい車をプレゼントしたい。」というチェさんを頼もしそうに眺めた。
チェ・ソンヨンさんと安部さんはチェさんがJリーグのヴィッセル神戸で活躍していた2000年に始めて会った。当時阿部さんは <
思い出旅行>という
NHKテレビのハングル講座のリポーターとして活動しており、チェさんをインタビューするうちにお互い通じるものがあり、彼の帰国と同時に電話やEメールでお互いの気持ちを確かめ合った。そして昨年6月にチェさんがプロポーズをして結婚に至った。
東京出身のタレントである安部さんは、1995年、20歳のときに芸能界入りし、多数のテレビドラマやコマーシャルで活躍した。1998年には“サニーサイドブランチ”というシングルアルバムで歌手デビューも果たした。